忘年登山で年1回の大宴会 鈴ヶ峰(320.6m)・鬼ヶ城山(282.5m)

広島市西区・佐伯区

2007年12月15日(土)    山仲間の皆さん+チャコ&門久

 

 

 

 

〈冬の瀬戸内海〜移ろい易い雲の動きが海に投影される〉     

 

 

一年の山行の締め括りの忘年登山、

今年は近場中の近場の鈴ヶ峰で挙行することとした。

一年間の山行を振り返り、お世話になった人達への感謝の気持ちを心新たにする。

年一回の山での大宴会。料理、酒と共に会話は弾む。

実に楽しい一日となった。

ひょんなことから出来上がった「ホット梅酒」(ぬる燗)の美味かったこと!!

 

《山行記録》

 新井口駅9:06・・・・9:11鈴ヶ峰住宅A緑地・・・・9:26井口台中学校・・・・10:12鈴ヶ峰東峰(312m)10:22・・・・10:41鈴ヶ峰西峰(320.6m)10:50・・・・11:09鈴ヶ峰東峰(312m)(忘年会)12:34・・・・12:58公園13:03・・・・13:06道行地蔵13:07・・・・13:19八畳岩13:35・・・・13:37鬼ヶ城山(282.5m)13:42・・・・15:00山田団地・・・・15:03山田団地車庫前バス停

〔総所要時間:5時間57分、忘年会・休憩等:2時間11分、正味所要時間:3時間46分〕

 

 

 9:06 新井口駅

  JR山陽本線の新井口駅に集合してから、鈴ヶ峰住宅の傾斜面を抜けて登山口の井口台中学校前まで登って行った。住宅地の緑地下に「鈴ヶ峰憩の森」へのルート案内が取り付けられてあった。住宅地の中の生活道路を避けて公道へ登山者を誘導しているようだ。

 

 

 

〈鈴ヶ峰住宅の上に控えるのが鈴ヶ峰〉

〈住宅地の中にこんな道案内が!〉

 

 

 9:26 井口台中学校

   井口台中学校正門の対面に山へ入る導入路が取り付けられており、その近くの電柱に「鈴ヶ峰憩の森」の道標がある。ここから山中に入って行くと直ぐに案内板が設置あり、そこからよく整備された遊歩道が頂上まで続いている。登るに従って、南側前面の海の眺望が開けて来る。

 

 

 

〈井口台中学校前で「鈴ヶ峰憩の森」の道標に従って山へ入る〉

〈よく整備された遊歩道が頂上まで続く〉

 

 

10:12〜10:22 鈴ヶ峰東峰(312m)

  のんびりと歩いて鈴ヶ峰東峰に登頂したが、まだ10時過ぎで宴会を始めるには些か早いので、暫し眺望を楽しんでから西峰まで往復することにした。さすがに多くの人達に愛されている鈴ヶ峰である、頂上にも尾根道にも沢山の登山者の姿があった。

 

 

 

〈東峰からの宮島の眺望、ちょっと霞んでいるが好きな景観だ!〉

〈光る冬の海、似島とその先には江田島が構えている〉

 

 

 

 

 

〈尾根道から西峰を望む〉

〈西峰への尾根上から振り返ると広島市街地が拡がっている〉

 

 

10:41〜10:50 鈴ヶ峰西峰(320.6m)

  鈴ヶ峰の最高峰はこの西峰である。立派な二等三角点が建てられている。眺望では東峰に劣るため、賑やかな鈴ヶ峰にあってもここは静かなところである。我々も、ここへはワンタッチだけで、東峰に引き返して宴会を挙行することにした。

 

 

 

〈西峰の頂上広場〉

〈頂上広場には二等三角点が埋められている〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈宮島桟橋方面をアップ〉

 

 

〈西峰からは宮島方面の眺望が良い〉

 

 

 

 

 

〈西峰と東峰を結ぶ尾根上の遊歩道〉

〈西側から東峰頂上部を眺望する〉

 

 

11:09〜12:34 鈴ヶ峰東峰(312m)

  東峰へ返ってきていよいよ忘年会に突入した。おでん、豚汁、ロシア風サラダ、鶏腿肉のロースト、酒のつまみ各種、次から次へ料理が出て来る。焼酎、日本酒、梅酒とアルコール類も豊富だ。大いに飲んで、大いに語って1時間半が瞬く間に過ぎ去った感じであった。楽しい時間であった、これだから忘年登山は止められない。

 

 

 

〈この日は海と雲と陽光の織りなす一大スペクタクルも楽しかった〉      

 

 

 

 

 

〈東峰頂上広場から宮島方面を眺望する〉

〈8人の仲間たちで山上の忘年会を挙行〉

 

 

 

 

 

〈東峰から北を見れば、美鈴ヶ丘、山田の住宅団地が拡がっている〉    

 

 

13:06〜13:07 道行地蔵

  楽しかった山上での忘年会にも終止符を打って美鈴が丘方面へ下山することにした。頂上広場東側の分岐から道行地蔵道のある美鈴が丘団地入口のトンネルの上を目指した。トイレ休憩も兼ねて一旦公園まで下ってから、鬼ヶ城山にも登ることにして、公園から道行地蔵経由で鬼ヶ城山を目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈遥か広島アルプスを形成する峰々が望める〉

〈鬼ヶ城山まで送電線鉄塔を辿る道でもある〉

 

 

 

 

 

〈登山道は美鈴が丘団地の東側に回り込んで行く〉

〈道行地蔵の由来を記した板看板〉

 

 

13:19〜13:42 八畳岩・鬼ヶ城山(282.5m)

  酔って山道を歩くのは大変だったが、鬼ヶ城山を目指した。頂上へ着く前に、八畳岩の岩上で四周の素晴らしい眺望を楽しんだ。頂上は八畳岩から歩いて2分程度のところだ。ここからも広島市街地方面の眺望が素晴らしい。

 

 

 

〈八畳岩の上はこの辺りの一大展望所だ〉

〈八畳岩から美鈴が丘団地を眺望する〉

 

 

 

 

 

〈こちらは広島市街地の眺望だ〉

〈振り返れば鈴ヶ峰が横たわる〉

 

 

15:03 山田団地車庫前バス停

  鬼ヶ城山の山頂から暫し北上して右へ行けば草津沼田道路の料金所への下り道という分岐点で、反対の左にとって山田団地に下った。今日の山行はここでお仕舞い。広島電鉄の山田団地車庫前バス停で広島市街地へ出るバスに乗ることした。

 

 

 

〈鬼ヶ城山の尾根筋に南北に伸びる送電線〉

〈鬼ヶ城山は山田団地の裏山だ、尾根から下ると団地の中だった〉

 

 

〔山行所感〕

  実に楽しい忘年会であった。よく飲んで、よく食べて、よく語りあった。元気で越年出来ることに感謝、一年の間大変お世話になった人達にも感謝せねばならない。そして、来年もこの会が開けるように、自らを律していかねばと思う。

 

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