広島の桜2009
(その2)
3月22日(日)に開花した今年の広島の桜も
芸北の原田家のしだれ桜が咲き、千鳥別尺のヤマザクラが葉桜となってしまって、いよいよ最終局面となったようです。
今年は無理をして桜を追っ掛けることは止め、折にふれての探訪などと宣言しましたが、
桜の魔力というか、桜の持つ魅力ゆえにやはり深追いする局面もありました。
一ヵ月の長きに亘ってご声援、激励を賜わり有難うございました。
ここで「広島の桜2009」に終止符を打ちたいと思います。
(2009年4月23日)
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《ほぼ若き葉桜となった千鳥別尺のヤマザクラ》 4月23日(木)
大方の予想は千鳥別尺のヤマザクラは今週末くらいに満開になるのでは・・・というものであった。
しかし実際には一週間早い先週末にもう満開となっていたようである。
こんな情報を得たので、一日も早く訪ねてみたかったのであるが、それが今日になってしまった。
午後の遅い時間に訪ねてみると、もう花はほぼ散ってしまって、赤みを帯びた若い葉桜となっていた。
本当に花の命は短いものだ!
しかしどうしてどうして、こんな色合いのこのヤマザクラも清々しくて仲々良いものであった。
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葉桜となって見物人の姿もない千鳥別尺のヤマザクラ |
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根元近くの枝に辛うじて幾ばくかの花が残っていた |
いずこのヤマザクラももう終盤のようだ |
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桜が散って千鳥の山野もこれから萌黄色に染められる |
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若い葉桜も清々しくて気持ちが良いものだ! |
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《八重桜の祭典:造幣局広島支局花のまわりみち》 4月18日(土)
今年も4月16日(木)〜22日(水)の一週間造幣局広島支局で「花のまわりみち」が開催されている。
今年で第19回目となった八重桜の祭典で、今や広島の春の風物詩となっている。
ソメイヨシノやしだれ桜と趣は違うが、桜の祭典ゆえに一度は覗いておかなくてはならないだろうと出掛けてみた。
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今年の花は「楊貴妃」とのこと |
これが「楊貴妃」の花だ |
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59品種241本の桜が植えられているという |
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休日ゆえに大勢の来訪者で賑わっていた |
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艶やかな花を見上げるのは親子連れか! |
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八重桜はほぼ満開で彩り豊かであった |
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晴れ渡った初夏のような陽気の下であった |
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《田園の中に咲く石橋正光屋敷跡のしだれ桜》 4月18日(土)
旧
最も低地にあることから五月の連休での田植えに向けての農作業が周りの田圃で見られた。
一昨年花の付きが悪く心配した桜であったが、昨年に続いて今年も立派に咲いてくれたようである。
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正光屋敷の桜をバックにして農作業 |
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屋敷跡から桜越しの集落を望む |
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今年の花の付き具合は良好のようだ! |
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やはり立派な古木である! |
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これもしだれ桜の一種という! |
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屋敷跡の隣の田圃でも田植えの準備中 |
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《雲月山の麓に咲く孤高の桜:土橋のしだれ桜》 4月18日(土)
訪れる人も少なくいかにも孤高の桜という感じがします。
厳しい環境下ではありますが、今年も見事に咲いていてくれました。
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孤高の一本桜にも水仙の彩り |
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樹の前面には畑と森が広がる |
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山間に枝垂れる! |
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青空に映える咲きっぷり |
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無人の民家の庭先に立つ |
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土手には土筆の列 |
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《古刹跡に見事に咲く地久院のしだれ桜》 4月18日(土)
旧
1470年建立の古刹跡にある推定樹齢420年の古木であるが、毎年見事に咲いてくれる。
今ほぼ満開で、今年も期待に背かず立派な花を見せてくれた。
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樹高約10メートルあるという地久院のしだれ桜 |
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今満開の一歩手前というところか! |
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見事に枝垂れる! |
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しだれ桜ならではの風情! |
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胸高周囲3.2メートルの巨木でもある! |
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今は小さな祠が敷地内に祀られている |
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《芸北で一番遅い桜が開花:原田邸のしだれ桜》 4月18日(土)
例年その開花した姿を見ることは仲々に出来ないのであるが、訪れたこの日は一部の枝で開花していた。
満開は5月に入ってからという年が多いが、やはりここでも例年より10日は早い花期であるようだ。
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原田邸のしだれ桜、背景は臥龍山 |
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原田邸の屋根の上で開花し始めた枝 |
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4月中旬にここまで開花するのは珍しい |
開花し始めたのはつい2日程前だという |
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《臥龍山南麓の深い谷間に咲く河野邸のソメイヨシノ》 4月18日(土)
毎年広島市街地より一ヵ月遅れのソメイヨシノの花を見せてくれる河野邸。
今年は初夏めいた日々が続いたせいか例年より10日程も早く満開になったようだ。
早い花期となったものの、その美しさは例年通りであるようだ!
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河野邸を囲んで咲く広島で最も遅いソメイヨシノ |
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大規模林道を走って行くと華やかな世界が待つ |
元気な花弁が輝いている! |
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午前の光りを反射して輝く甍と桜の花 |
杉林を背景にして輝かんばかりの河野邸の桜 |
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花弁の浮かぶ池を鯉が泳ぐ |
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《初めて訪ねた橋山大歳神社のしだれ桜》 4月18日(土)
長沢の次には橋山集落にある大歳神社の枝垂れ桜を見に行った。
北広島町観光協会芸北支部のホームページで今年初めて紹介された桜である。
案内に従って、我々も今回初めて訪ねてみた。
県道11号線沿いにある小さな橋山集落の外れに神社はあった。
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橋山集落の外れにある大歳神社の境内に堂々と立つ |
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苔生す幹、かなりの樹齢であろう! |
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逆光の中、鳥居に枝垂れる |
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境内から順光の中の桜を眺める! |
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境内のかなり太い切り株、銀杏のようだ! |
枝垂れた枝には数多の真白き花弁が |
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《芸北の王者の風格:長沢のしだれ桜》 4月18日(土)
旧
それから1週間足らずの間に陽気に誘われてほぼ満開から散り始めとなったようだ。
この週末は第一番にこれらの桜を訪ねばなるまいと考えた。
最初に訪ねたのはやはり風格では一番の長沢(ながぞう)のしだれ桜。
樹齢400年とも420年とも言われている老木である。
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山間の田園の中にある土塁の上に立つ長沢のしだれ桜 |
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今ほぼ満開といったところ! |
ちょっとアングルを変えると別の樹のよう |
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今年は実に花弁の付きも良く、色合いも仲々のもの |
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満開の桜の頭上に昼間の月が懸かる |
これだけの花弁を纏った姿は初めて見るようだ! |
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菜の花は地主さんのホスピタリティーか! |
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《今は八重桜が満開の基町河川公園》 4月17日(金)
つい一週間前までソメイヨシノが咲き誇っていた鯉城桜土手、ここは別名で基町河川公園とも呼ばれる。
ソメイヨシノの樹に交じって八重桜が植えられており、花期が交替し連続して二種類の桜の花を楽しむことが出来る。
新緑で縁取られた公園内に咲く八重桜もここの魅力である。
晴れ上がった初夏のような陽気の日の昼過ぎにこの公園を訪ねてみた。
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八重桜の咲く基町河川公園 |
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ほぼ満開の園内の八重桜 |
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目一杯に膨らんだ花房 |
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新緑の樹々に交じって咲く |
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《八重桜も早めに咲いて:柳橋西詰の園地》 4月15日(火)
週が明けてみると広島市内のソメイヨシノは葉桜に変ってしまっていた。
その後にうまく八重桜がリレーをして咲いてくれると楽しくなるというものだ。
見事に晴れた朝、出勤前に例年のことながら柳橋西詰の園地を訪ねてみた。
ピンクの花は今が将に盛りであったが、白い花はもうかなりくたびれている感じであった。
八重桜も今年はかなり早いピッチで咲いたようである。
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柳橋から河岸の八重桜を眺める |
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朝日を浴びて元気良く咲く! |
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今が将に盛りの八重桜 |
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京橋川に枝を伸ばしたピンクの八重桜 |
こちらは白色の八重桜 |
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《樹齢300年の古木の色合い鮮やか:円正寺》 4月12日(日)
金秀寺と並ぶこの古刹の桜も素晴らしい色合いで咲き誇っていた。
枝垂れ桜は概して花付きも良く美しく咲いていた。
いつもながら、最盛期のここの枝垂れ桜は見る人を幸せな気持ちにさせてくれる。
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枝垂れる円正寺の桜の先に金秀寺の色濃い樹が覗く |
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この樹はまだ6分咲き程度で、これから華やかになるだろう! |
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塀の外まで枝垂れる |
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樹高12メートルの樹、やはり堂々たるものだ! |
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樹齢300年ほど、見事に咲いた! |
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エドヒガンの下には弁当を広げる人達が見られた |
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華やかに咲いたエドヒガン |
各種の桜に包まれた円正寺本堂 |
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《桃色の花弁が一際濃い金秀寺のしだれ桜》 4月12日(日)
今年の県北の桜は殊の外早いぞと、二日続けて備北へ自動車を走らせた。
途中立ち寄った土師ダム、三次の尾関山はそれぞれに桜の名所であるがもうかなり散って見頃を過ぎていた。
ここも例年より早く見事に花を付け、付近を桜色に染めて華やいだ雰囲気を醸していた。
先ずは、花弁が一際濃い桃色の金秀寺へ!
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晴天下で輝く桜に境内は一際華やかである |
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本堂前の庭を覆うように咲く |
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境内では地元の方々がお花見 |
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濃いピンクの見事な色合いである |
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門前から見上げる! |
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《西日に輝く小奴可の要害桜》 4月11日(土)
森湯谷から小奴可へ移動してみると要害桜も見事に咲いていた。
西日を浴びているが、谷間が広いので光線の具合は森湯谷に比べれば良かった。
昨年は4月20日に来ているので、今年は確実に10日間程早いようだ。
大方の人々の期待と違うので、いつもの賑わいはなく静かなサイトであった。
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毎年水を張ってくれている田圃に影を落とす要害桜 |
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樹齢260年の見事な咲きっぷりである |
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今年は水仙の花に彩られて |
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ここは標高1000m程の山々に囲まれた高地である |
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西日を浴びて山里に咲く |
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今年も見事に咲いてくれた |
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堂々たる風貌だ! |
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《早くも咲いた森湯谷のエドヒガン》 4月11日(土)
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一週間後くらいには妖艶な花を見せてくれるだろうかと期待していた森湯谷のエドヒガンが、
もう深い森の中で白く輝いているではないか!
馳せ参じてみると西日を浴びて満開に近いくらいに輝いていた。
人々の思いより早く咲いてしまったせいか、樹下に来る人の数はまだまだ少なかった。
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西日を浴びて咲き誇る森湯谷のエドヒガン |
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樹高25m、堂々たる樹だ! |
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一週間も続いた好天で一気に花開いたようだ |
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仲々に複雑な枝振りだ |
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西日にシルエットとなった巨木 |
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